Mercury Cup 4耐 2015
Mercury Cup 4耐 2015 大会規則書

開催コース
  クイック羽生
   埼玉県羽生市桑崎275-1
    048-560-3636
   http://ameblo.jp/919ms/



開催月日
  2015年11月14日(土)

主 催
  たきざわ勝彦

   taki@taki-works.com

後 援
  Mercury Project Office
   http://www.mercury-cafe.com/


第1条 競技の種目
レンタルカートによる、チーム対抗耐久形式レース

第2条 大会役員
大会会長:たきざわ勝彦

第3条 タイムスケジュール
  1)

初心者講習会

11:00〜11:15
  2) 参加受付 11:15〜11:30
3) ドライバーズミーティング 11:30〜11:55
  4) 予選 12:00〜12:30
  5) 決勝レース 12:40〜16:40
  6) 表彰式 17:00ぐらい〜

第4条 公式通知
本大会特別規則書に記載されていない競技運営に関する実施細則及び指示事項は、ドライバーズミーティング時に口頭で通達されるか、書類による公式通知によって示される。

第5条 チーム構成
1) 1チームのドライバー数は2名以上とする。
  2) ドライバー数の上限は特に定めないが、大会会長が「あまりにもドライバー数が多い」と判断した場合はチーム分割を勧告することがある。(1チーム8名以下を推奨。適正人数は4〜6名程度)
  3) 各チームにそれぞれ1名、チーム代表を置くこと。
大会主催者から各チームへの連絡・通達はチーム代表を通して行うことを想定しているので、メール及び携帯電話が通じる者を選任すること。
また、マシン破損等で賠償の問題が出た場合も、チーム代表がそのチームの窓口となるものとする。
チーム代表は専属スタッフでもかまわないが、ドライバーと兼任している方が望ましい。
  4) チームには、ドライバーの他に、チーム監督、スタッフ、キャンギャル等を加えることもできる。
ただし、他チームの妨害にならないよう、責任を持って行動すること。
チーム関係者による不正やレギュレーション違反が発覚した場合、ドライバーに過失はなくてもそのチームにペナルティを与えることがある。

第6条 参加資格
参加者(ドライバー及びすべてのスタッフ)は以下の条件を満たしていること。
1) 主旨に賛同し、大人らしい行動ができること。
  2) ドライバーは体重約100kg以下で、なおかつブレーキペダルに足が届くこと。
  3) Mercury Cupに出入り禁止となったドライバーの参加はこれを認めない。
  4) その他、開催コース管理者において定めた条件を満たすこと。

第7条 参加申し込み及び参加料(エントリフィー)
1) エントリフィーは、チーム代表者が一括して大会会長に支払うものとする。
  2) エントリフィーは1チーム36,000円とする。
ただし、2015年9月30日(水)までに早期エントリーしたチームは早期割引として、1,000円引きの35,000円とする。
  3) エントリフィーとは別に、1人500円の保険料が必要。保険料はレース当日支払うこと。
  4) エントリフィーには予選およびレースのマシンレンタル料とガソリン代も含まれる。
  5) 参加受理は、開催コースが定める最大走行可能台数範囲内とする。(今のところ8台の予定)
  6) 参加の申し込みは、2015年9月6日(日)からとする。
  7) 参加の申し込みは、参加の意思を大会会長にEメールにて伝えるものとする。
その際、「チーム名」「選手名」に加え、参加選手のレース経験が今回も含めて3回以下の場合、及び開催コースの走行経験が全くない場合はこれを申告すること。
選手名の登録は本名でなくてもかまわないが、申し込みの際には本名も併せて主催者にお伝えください。
  8) 上記6)で示すレース経験には、Mercury Cup以外のカートレース、および実車やオートバイでのレースも含めて考えてよい。
開催コースの走行経験には、レース経験だけでなく、一般のレンタル走行による走行経験も含めて考えてよい。
  9) エントリフィーの納付は郵送、振込又は持参とする。
納付は参加の意思表示から出来るだけ早い時期に前納することを基本とするが、大会会長の許可がある場合は大会当日の支払いも可。
  10) 自己都合により参加を取り消す場合、キャンセル料が発生することがある。
キャンセル料は、エントリフィーの半額とする。
ただし、代わりに参戦するチームが見つかった場合はキャンセル料は不要。
※大量のチームをエントリーし、レース間際になってこれを一気にキャンセルするような悪意あるキャンセルについてはキャンセル料として全額の支払いを命じることがある。
  11) 主催者は、理由を開示することなくエントリーを拒否することができる。
  12) 一旦受理したエントリーについては、主催者といえども理由なく取り消すことはできない。
受理したエントリーを取り消す場合は、その取り消し理由をエントラントにメールなどで通達するだけでなく、当ホームページにおいてその理由を開示すること。

第8条 競技車両

1) 競技車両は開催コースにて準備し、各チームへ貸与する。
  2) ドライバーズミーティング時に、 くじ引きにより配車するものとする。
チーム間で合意があっても、配車された競技車両を交換することはできない。(大会会長が特に認めた場合を除く。)
  3) 競技車両の調整(整備、セッティングおよび給油)は開催コース関係者が行うものとし、参加者自身による調整は禁止とする。
競技車両の調整が必要と判断される場合は、参加者が開催コース関係者へ申し出ること。
  4) マシンが破損した場合、原則として開催コースのスタッフが修理をおこなう。
ただし、大会会長および開催コースのスタッフの指示があった場合はこれに従うこと。

第9条 練習走行
1) 予選およびレース以外に練習走行したい場合は、各自でレンタル走行チケットを購入し、これを行うことができる。

第10条 予選
1) 予選は、第3条タイムスケジュールに定められた時間内のタイムアタックによりおこない、チーム内のベストラップタイム(最も速かった1周のタイム)を、そのチームの予選タイムとする。
  2) 予選で使用するマシンは、あらかじめドライバーズミーティングで抽選により決めるものとする。
  3) 予選走行しなかったチームは最後尾からのスタートとする。
予選未走行チームが複数ある場合は、ジャンケンにてグリッドを決定する。
  4) レース開催コースを初めて走るドライバーは、必ず予選を走ること。

第11条 決勝
1) 決勝グリッドは予選タイムの速いチーム順とする。(いわゆる普通の予選順です。)
  2) グリッド整列は、競技車両がコースインする際にチームメイトまたはチームスタッフが自車のスタートポジションに待機し、コースインした競技車両を迎え入れる事により行う。
  3) スタート方式は、スタンディングスタート(コース上のスタート位置で静止した状態からスタートする方式)でおこなう。
  4) 決勝中、ドライバーチェンジを伴うピットインを必ず7回以上行うこと。
  5) ピットからの発進時、カートの後部を押すなどの発進補助をしてはならない。
  6) 給油時間帯(14:25〜14:55)に給油を行うことができる。
給油を希望するドライバーは、ピットインし、マシンを所定の給油位置に停車させること。
給油はクイック羽生のスタッフまたは大会会長が指定した者がおこなう。
給油は1台ずつおこなわれる。複数の車両が同時にピットインした場合、先にピットインした車両から順に給油される。
  7) 給油は必ずエンジンを止めて行うこと。
  8) 給油と同一のピットイン時にドライバーチェンジをおこなうこともできる。
その場合、まずドライバー交代をおこない、その後、所定の給油位置までマシンを移動させること。
  9) エントリーしたドライバー以外の走行はこれを認めない。
  10) 以下の要件に1つでも当てはまるドライバーは、初心者マークとして、レース走行時には所定の腕章(または布)を腕に巻くこと。
・カートレースへの参戦経験が、今回も含めて3回以下の選手。
・自分のドライビングに自信のない選手。
  11) 本選レースは開催コース指定のコースレイアウトでおこなう。

12条 賞典
1) 上位3チームのドライバーと、予選で最も速かったドライバーに賞状を授与する。
  2) 7チーム以上のエントリーがあった場合、上位3チームにトロフィーを授与する。(各順位1本ずつ)
  3) 7チーム以上のエントリーがあった場合、予選で最も速かったチームに盾を授与する。
  4) 他にも賞を設け、賞状および楯などを授与することがある。

第13条 シリーズポイント
1) 60分耐久形式で行われているMercury Cup 2015 のシリーズ成績には含めない。
よって、シリーズポイントは発生しない。

第14条 損害の補償

1) 参加者(ドライバー及びスタッフ)は、競技車両及びその付属品の破損・紛失・盗難、ならびに会場の器物を破損し、開催コースより損害賠償を求められた場合は、理由の如何を問わず各自が責任を負わなければならない。
たとえ他チームの行為に起因する損害であっても、発生した損害については一旦これを補償しなければならない。
ただし、原因を作ったチームに対し、後に損害賠償を求めることはこれを妨げない。
  2) 参加者は大会役員およびスタッフが一切の損害補償の責任を免除されている事を了承していなければならない。即ち、大会役員およびスタッフがその役務に最善を尽くすことは無論であるが、もしその役務遂行によって起きたものであっても参加者、観客、大会関係者の死亡・負傷、車両損害等に対しては、一切の損害賠償の責任を負わないものとする。

第15条 参加者の遵守事項

次の事項を守らない参加者は、ペナルティまたは失格処分となる場合がある。
1) 参加者はモータースポーツマンシップにのっとった行動を心がけること。
   2) 旗が示された場合は、すみやかに旗の指示に従うこと。
  3) ピットレーンは徐行運転をすること。
(違反チームは、ピットストップペナルティーを与える。)
   4) ピットレーンから本コースに出る際は、片手を挙げてコースインの意思表示をすること。
   5) ピットレーンから本コースに出る際は、走行中のマシンの邪魔をしてはならない。
   6) 追い抜きの際は、追い抜く側(速い選手の方)が最大限の注意を払い、事故防止に努めること。
   7) 初心者マークの選手を追い抜く際は特に注意を払い、無理な追い抜きはしないこと。
   8) 追い抜き時などにコースを2台以上で併走するような場合、双方とも相手車両のラインを必ず1台分以上残し、接触を避けるよう努めること。
   9) 危険な走行をする選手は黒旗で一旦ピットインさせ、注意を与える。
旗の無視、接触が多い、無理な追い抜きが見られる、スピンやコースアウト後の行動が不適切、といった場合も危険走行とみなす。
なお、危険かどうかの判断は大会会長およびコーススタッフに委ねる。
注意を受けても危険な走行を繰り返すチームは失格とし、退場を命じる。更に、その選手は今後のMercury Cupへの参戦を認めない。
   10) 故意にマシンをぶつけたチームは一発退場とする。更に、その選手は今後のMercury Cupへの参戦を認めない。
故意の確証がなくても、大会会長およびコーススタッフが「極めて故意の疑いが強い」と判断した場合はこれを適用する。
   11) ピット内に立ち入る際は、ピットインしてくるマシンに充分な注意を払うこと。
また、コースサイドで観戦の際は、コースアウトしてくるマシンに充分な注意を払うこと。
   12) ドライバーはヘルメット、手袋を着用すること。手袋はレーシンググローブが望ましいが、指先から手首まですべてを覆うものであれば可。
   13) ドライバーの服装はレーシングスーツ、レーシングシューズの着用が望ましいが、長袖、長ズボン等を着用し、肌を露出しない服装であれば可とする。

第16条 初心者講習について

1) カートレースへの参戦経験が、今回も含めて3回以下の選手には、初心者講習を義務付ける。
  2) 義務付けられているにもかかわらず受講しなかった選手は、決勝レースへの参戦を認めないことがある。
なお、これはチームそのものの参戦を拒否するものではないので、そのチームメンバーの初心者以外の選手は決勝レースに参戦できる。
ただし、チーム全員が初心者で、なおかつ全員が初心者講習を欠席した場合、必然的にチームそのものがキャンセル扱いとなり、キャンセル料が発生する。
  2) 3回以上の参戦経験があっても、希望する選手は受講できる。
  3) 初心者講習の開催時刻は、第3条タイムスケジュールに定めるものとする。

第17条 大会の中止について

1) 小雨決行。雨の程度は、開催コースのスタッフの判断にゆだねる。
  2) 大雨、および天変地異等の理由によりコースが閉鎖となってしまった場合は中止とする。
この場合、参加料は全額返還するものとする。
ただし、交通費等の補償には応じられない。
  3) 開催の可否が不明な時は、大会会長又は直接開催コースへ確認のこと。
(“瀧澤勝彦”の名で、コースを予約しています。)

第18条 大会役員への連絡方法

ドライバーの変更、およびチーム名の変更が発生した場合は、速やかに大会会長へ連絡のこと。
taki@taki-works.com

以上


予選について、補足説明
今回は予選時間もコース占有を取りました。30分間しかない代わりに、Mercury Cupの参加選手のみでの走行となります。
予選中のドライバーチェンジは自由。チームのドライバー全員が走る必要はありません。また、30分間全部走る必要もありません。ただ1周速ければそれでいいのです。
最も速いドライバーのみが予選を走り、他のドライバーは体力を温存するのも作戦です。
レースは最後方からのスタートでいいというチームは、予選を走らなくてもかまいません。

給油とドライバー交代について、補足説明
第11条 6) で定められた給油時間帯しか給油できません。14:25〜14:55の間だけです。
なお、給油は義務ではありませんが、給油しないとまず間違いなく途中でガス欠します。
7回以上のドライバーチェンジは義務です。必ずおこなってください。
7回交代するということは、延べ8人が走るということです。(8スティント)
交代回数を満たさなかったチームは着外となります。
交代までの時間はそれぞれのチーム戦略にゆだねられています。
特にドライバー数の少ないチームは、同じドライバーが何度も交代しながら走ることになりますが、体力のある前半は長めに走って、後半は短い時間で交代する、といった戦略も可能です。逆に、最初の頃にさっさとドライバーチェンジの義務回数を果たしてしまい、後半はピットインせずにひたすら追い上げる、といった戦略も可能です。
こういった戦略を考えるのも耐久レースの面白さといえるでしょう。
ピットイン、ピットアウトの際は、第11条 5)および第15条 3) 4) 5)を必ず守り、また、クイック羽生スタッフ、およびMercury Cup スタッフから指示があった場合はそれに従ってください。

服装・装備について、補足説明
走行中はヘルメットの着用が義務付けられていますが、ヘルメットは開催コースから無料でレンタルすることも可能です。
しかし数に限りがありますので、できるだけご自分でご用意下さい。
ヘルメットのレンタル数の不足により出走できない事態になっても、当方は責任を負えません。
また、ヘルメットのレンタルの予約は受け付けておりません。
ヘルメットはバイク用でもOKですが、安全のため、耳が覆われるタイプ(フルフェイスorジェット型)が望ましい。
(工事作業者用の安全帽や、軍隊用の鉄兜は不可。)
手袋については、手首から指先まですべてが布または革で覆われているタイプのものとします。
ベストはレーシンググローブですが、 コンビニ等で売っているゴムイボ付き軍手でも可。
(指先が露出する、いわゆるドライビンググローブは不可。)
服装については、前を走るカートから油や砂が飛んでくるなどして汚れることがありますので、動きやすく、なおかつ汚れてもよい服装で参加なさることをお勧めします。
特に雨天の場合や、雨上がり直後でまだ路面に水溜りがある場合などは、とんでもなく汚れます。

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