Mercury Cup 4耐 2005 大会規則書

開催コース
  カートランド関越
    群馬県多野郡吉井町岩崎22298
     Tel. 027-388-2777
    http://www.klk.co.jp/kart_index.html

開催月日
  2005年11月26日(土)

主 催
  たきざわ勝彦

   taki@taki-works.com
   http://www.taki-works.com/kart4h2005/

後 援
  Mercury Project Office
   http://www.mercury-cafe.com/


第1条 競技の種目
無限製レーシングカートによる、チーム対抗耐久形式レース

第2条 大会役員
大会会長:たきざわ勝彦

第3条 タイムスケジュール
1) 参加受付 10:00〜11:00
  2) 予選 10:00〜11:10の任意の時間
  3) 予選タイム申告締切り 11:10
  4) ドライバーズミーティング 11:30〜12:00
  5) 決勝レース 12:00〜16:00
 給油時間帯 13:10〜13:40 /14:30〜15:00
  6) 表彰式 レース終了後、集計が終わり次第すぐ

第4条 公式通知
本大会特別規則書に記載されていない競技運営に関する実施細則及び指示事項は、ドライバーズミーティング時に口頭で通達されるか、書類による公式通知によって示される。

第5条 チーム構成
1) 1チームのドライバー数は2名以上とする。
  2) ドライバー数の上限は特に定めないが、大会会長が「あまりにもドライバー数が多い」と判断した場合はチーム分割を勧告することがある。(1チーム8名以下を推奨。適正人数は4〜6名程度です。)
  3) ドライバー以外に、チーム監督、スタッフ、キャンギャルなどをチームに加えることは、これを妨げない。

第6条 参加資格
参加者(ドライバー及びヘルパー)は以下の条件を満たしていること。
1) 主旨に賛同し、大人らしい行動ができること。
  2) 開催コース管理者において定めた条件を満たすこと。
  3) ドライバーは10歳以上で、かつ、ブレーキペダルに足が届くこと。

第7条 参加申し込み及び参加料(エントリフィー)
1) エントリフィーのうち「レース参加費用」は、チーム代表者が一括して大会会長に支払うものとする。
エントリフィーのうち「予選参加費用」は、当日、走行の際に開催コースに直接支払うものとする。
  2) エントリフィーの支払い金額は下記の通り。
  レース参加費用 :1チーム42,000円
  予選参加費用 :10周につき1,700円
 (※例)  8人ドライバーのチームで、8人とも予選を10周ずつ走る場合
レース参加費用42,000円+予選参加費用1,700円×8人=55,600円
  3) 参加受理は、開催コースが定める最大走行可能台数範囲内とする。
  4) 参加の申し込みは、2005年9月24日(土)からとする。
  5) 参加の申し込みは、参加の意思を大会会長へ口頭(電話等)あるいはEメール等にて伝えるものとする。
また、当ホームページのBBS、および「たきざわの館」の芳名帖への書き込みによる意思表示も有効とする。

第8条 競技車両
1) 競技車両は開催コースにて準備し、各チームへ貸与する。
  2) 競技車両の配車は、当日、予選下位の者から順に選択するものとする。
  3) 競技車両の破損について、カートランド関越より請求があった場合は、各チームにてその修理費用を負担するものとする。
  4) 競技車両の調整(整備、セッティングおよび給油)は開催コース関係者が行うものとし、参加者自身による調整は禁止とする。
競技車両の調整が必要と判断される場合は、参加者が開催コース関係者へ申し出ること。

第9条 練習走行
1) 予選およびレース以外に練習走行したい場合は、各自でレンタル走行チケットを購入し、これを行うことができる。

第10条 予選
1) 予選は、一般のレンタル走行者との混走でおこなう。
レース当日の10:00〜11:10に記録したタイムはすべて有効。
予選走行周回数については、特に制限を設けない。
  2) 予選タイムの申告締切り時刻は、第3条タイムスケジュールに定めるものとする。
  3) 予選走行を行った者は、全員、予選タイムを申告すること。
  4) チーム内のベストタイムを、そのチームの予選タイムとする。
  5) 予選未出走のチームは最後尾からのスタートとする。
予選未出走チームが複数ある場合は、ジャンケンにてグリッドを決定する。

第11条 決勝

1) 決勝グリッドは予選タイムの速いチーム順とする。(いわゆる普通の予選順です。)
  2) グリッド整列は、競技車両がコースインする前にチームメイトまたはチームスタッフが自車のスタートポジションに待機し、コースインした競技車両を迎え入れる事により行う。
  3) スタート方式は、スタンディングスタート(コース上のスタート位置で静止した状態からスタートする方式)でおこなう。
  4) 決勝中、ドライバーチェンジを伴うピットインを必ず7回以上行うこと。
  5) ドライバーチェンジ、および給油は必ずエンジンを止めて行うこと。
  6) ピットからの発進時、カートの後部を押すなどの発進補助をしてはならない。
  7) 給油時間帯(13:10〜13:40および14:30〜14:00)に給油を行うことができる。
なお、給油と同時にドライバーチェンジをおこなうこともできる。
  8) 給油はカートランド関越のスタッフがおおこなう。
同時に給油できる台数には限りがあるので、複数の車両が同時にピットインした場合、先にピットインした車両から順に給油される。
原則として、給油時間帯 にピットインしてきた車両には給油されるので、給油が不要の場合はカートランド関越スタッフにその旨を伝えること。
  9) エントリーしたドライバー以外の走行はこれを認めない。
  10) 本選レースはCコースの左周りでおこなう。

第12条 賞典

1) 上位3チームのドライバーと予選最高位者に賞状を授与する。
  2) 10チーム以上のエントリーがあった場合、上位2チームのドライバーにトロフィーを授与する。
  3) 他にも賞を設け、賞状および楯などを授与することがある。

第13条 シリーズポイント
1) 60分耐久形式で行われている通常のMercury Cup 2005 のシリーズ成績には含めない。
寄って、シリーズポイントは発生しない。

第14条 損害の補償

1) 参加者(ドライバー及びスタッフ)は、競技車両及びその付属品の破損・紛失・盗難、ならびに会場の器物を破損し、開催コースより損害賠償を求められた場合は、理由の如何を問わず各自が責任を負わなければならない。
例え、他チームの行為に起因する損害であっても、発生した損害については一旦これを補償しなければならない。
ただし、原因を作ったチームに対し、後に損害賠償を求めることはこれを妨げない。
  2) 参加者は大会役員が一切の損害補償の責任を免除されている事を了承していなければならない。即ち、大会役員がその役務に最善を尽くすことは無論であるが、もしその役務遂行によって起きたものであっても参加者、観客、大会関係者の死亡負傷、車両損害等に対しては、一切の損害賠償の責任を負わないものとする。

第15条 参加者の遵守事項

次の事項を守らない参加者は、ペナルティまたは失格処分となる場合がある。
一度でも失格処分となった者は、以後のMercury Cupへのエントリーはできないものとする。
1) 参加者はモータースポーツマンシップにのっとった行動を心がけること。
  2) ピットレーンのうち指定された部分においては、徐行運転をすること。
徐行部分については、ドライバーズミーティングでこれを指示する。
(違反チームは、ピットストップペナルティーを与える。)
   3) ピットレーンから本コース内に出る際は、片手を挙げてコースインの意思表示をすること。
   4) ピットレーンから本コース内に出る際は、走行中のマシンの邪魔をしてはならない。
   5) 旗が示された場合は、すみやかに旗の指示に従うこと。
   6) ドライバーはヘルメット、レーシンググローブを着用すること。
   7) ドライバーの服装はレーシングスーツ、レーシングシューズの着用が望ましいが、長袖、長ズボン等を着用し、肌を露出しない服装であれば可とする。

第16条 大会の中止について

1) 雨天決行。雪天決行。
  2) 台風等の荒天、および天変地異等の理由によりコースが閉鎖となってしまった場合は中止とする。
この場合、参加料は全額返還するものとする。
ただし、交通費等の補償には応じられない。
  3) 開催の可否が不明な時は、大会会長又は直接開催コースへ確認のこと。
(“瀧澤勝彦”の名で、コースを予約しています。)

第17条 大会役員への連絡方法

ドライバー変更その他の場合は、速やかに大会会長へ連絡のこと。

以上


予選について、補足説明
予選は一般のレンタル走行時間に一般のレンタル客との混走で行います。
予選はチームのドライバー全員が走る必要はありません。
最も速いドライバーのみが予選を走り、他のドライバーは体力を温存するのも作戦です。
レースは最後方からのスタートでいいというチームは、予選を走らなくてもかまいません。
カート未経験の方は、予選をお走りになることを強くお勧めします。
普通の乗用車とは運転感覚がかなり違いますので、予選で慣れておいてください。

給油とドライバー交代について、補足説明
給油は義務ではありませんが、ガソリンタンク容量の関係で、各給油時間帯に1回ずつ、計2回給油しないと、ガス欠になる可能性が非常に高いと思われます。
第3条 5) で定められた給油時間帯しか給油できません。13:10〜13:40と14:30〜15:00の間だけです。
この給油時間帯を守っていれば、ガス欠することはまずないと思われますが、1回目の給油を給油時間開始直後に行い、2回目の給油を給油時間終了ギリギリでおこなおうとすると、ガス欠しないとも限りません。ガス欠にならないようなピットイン戦略を立ててください。
7回のドライバーチェンジは義務です。必ずおこなってください。
7回交代するということは、延べ8人が走るということです。
交代回数を満たさなかったチームは、着外となります。
常識的には給油のピットインと同時にドライバーチェンジもおこなうのがお得ですが、給油のためだけのピットインも可能です。
30分ずつで交代するとちょうど7回ドライバーチェンジすることができますが、交代までの時間はそれぞれのチーム戦略にゆだねられています。
特にドライバー数の少ないチームは、同じドライバーが何度も交代しながら走ることになりますが、体力のある前半は長めに走って、後半は短い時間で交代する、といった戦略も可能です。逆に、最初の頃にさっさとドライバーチェンジの義務回数を果たしてしまい、あとは給油以外はピットインせずにひたすら追い上げる、といった戦略も可能です。
こういった戦略を考えるのも、長時間の耐久レースの面白さといえるでしょう。
ピットイン、ピットアウトの際は、第11条を必ず守り、また、カートランド関越スタッフ、およびMercury Cup スタッフから指示があった場合はそれに従ってください。
大会会長たきざわ勝彦にとって、給油を必要とするレースの主催は初めてのことなので、なかば手探りでの開催であり、レース中に追加の指示が出される可能性があります。

服装・装備について、補足説明
大会規則書 第15条 4) により、走行中はヘルメットとレーシンググローブの着用が義務付けられていますが、ヘルメットは開催コースから無料でレンタルすることも可能です。
しかし数に限りがありますので、できるだけご自分でご用意下さい。
ヘルメットのレンタル数の不足により出走できない事態になっても、当方は責任を負えません。
また、ヘルメットのレンタルの予約は受け付けておりません。
ヘルメットはバイク用でもOKですが、安全のため、耳が覆われるタイプ(フルフェイスorジェット型)が望ましい。
(工事作業者用の安全帽や、軍隊用の鉄兜は不可。)
レーシンググローブについては、手首から指先まですべてが布または革で覆われているタイプのものとします。ゴム付き軍手も可。
(指先が露出する、いわゆるドライビンググローブは不可。)
服装については、前を走るカートから油や砂が飛んでくるなどして汚れることがありますので、動きやすく、なおかつ汚れてもよい服装で参加なさることをお勧めします。
特に雨天の場合や、雨上がり直後でまだ路面に水溜りがある場合などは、とんでもなく汚れます。

使用マシンについて
レースおよび予選で使用するマシンは、無限製PK50の予定です。
   主要スペック
  エンジン:空冷2サイクル 50cc
  最高出力:7.2ps/7,000rpm
  車体寸法:全長1800 / 全幅1250 / 全高510mm
  車両重量:73kg
  変速機 :オートマチック (自動遠心クラッチ付)
  無限製PK50

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